この俺を最後まで?

ゲームとか舞台とかコンサートとかの感想。残しておきたいやつ。

今更だけど天伝への思い

2020年、行けた現場がほぼなかったので車を買い換えることにしました。そんな一年でした。愛車めちゃくそに可愛いけど、車にまじで興味がないから都民だったら一生買わなかったと思う。

天伝が千秋楽を迎えて1年経ちました。

それどころか映画も公開されました。

私が天伝の感想を書かないのっておかしくない!?と思ったから天伝の記事をあげます。

いつかこのブログを見直した時に、なんで天伝の記事ないんだよって悲しくなるのが見えるから。

これは自分がどれだけ天伝を好きだったかの記録のための記事です。

2020年八月末、部屋のクーラーが壊れてから10年くらい経っていますが三階のせいで設置が無理すぎてそのまま過ごしていました。毎日死にかけていた。そんな日でした。凌くんがブログで明日お知らせがありますと仰ったのは。

私はいつも期待しすぎないように予防線を張ります。このときも、CDデビューかな?(*^^*)などと訳のわからないことを考えていました。明けて翌日忘れもしないお昼の12時。

舞台刀剣乱舞加州清光をなされる。

目玉が飛び出るかと思ったし、会社だったのにちょっと泣いた。本当に嬉しかった。

ずっと出てほしかった。末満さん演出で荒牧さんが出演されると発表された初演のときからずっと。

私はKステの2章が大好きで、親だと思っている。荒牧さんと凌くんの対談が載っていた雑誌は今も私の部屋の一番良い場所にある。おしゃべやの公開収録で読まれた、「なにを捨ててでも絶対に行きます」と書いた手紙も本心だった。お二人からいただいた王子と書かれた棒は墓まで持っていく決意をしている。

荒牧さんのオタクをしている妹と、五年間ずっと凌くんにステで加州をやってほしいと言っていた。あまりにも都合がよすぎて夢かと思った。仮に刀剣乱舞に出るとしても、荒牧さんが出演しないときのステか、ミュの方だろうと思っていた。もう二度と共演はないと思っていた。歌白劇に伊崎くんと星元くんが出ると決まったときに、じゃあもう凌くんは刀剣乱舞でねえですわ解散!!と思っていたので、本当に予想外で、すごく嬉しくて本当に幸せだった。

そしてその日に室外機のないクーラーを買った。うまく設置できなかったが、なんとか仲良くやっている。今年もこれで乗り切る。

私は刀剣乱舞はサービス開始からやっている。初期刀は加州だ。極めているし軽装も近侍曲も持っている。可愛がっている。

先日そういえば一言挨拶みたいなのなににしてたっけと思って確認したら「鯰尾ー!!!!!俺だー!!!!!」で怖かった。全く覚えがない。

刀ステ初演を見たあとから育て始めた薬研はうちで一番強い短刀になった。初期刀ステは黎明録のキャストが大勢出ているので実家のように思っている。初演で荒牧さんとヒデさんを見て、もうこれが●ミュでいいよ…って思っていた。だめだよ。

考えてみると刀剣乱舞のミュージカルに六振り出るよって発表があったときから凌くん出てほしいと言っていたのでものすごい長い話だし、諦めた途端に出演されたのでなんかもう本当にびっくりした。びっくりした。

しかもな、他のキャラも好きなキャラばっかりだったし、キャストも好きな人が多かったんや…。ステアラもめちゃくそに行きたい劇場だったんだよ…。

結局現地で見ることができたのは2回だった。それが私と世の中との折り合いだった。

本当に夢のようだった。

今でも夢なんじゃないかと思うことがある。

夢から覚めたら、2020年の夏なんじゃないかとすら考える。

1回目は、答え合わせのような感じで見た。配信で二回見た後だったので、こういう感じねという感じだった。座席が回る前に結構大きい音がして心の準備ができるなと思った。

2回目はサイドシートの端の席だったのだったが、本当にドーナツのすぐ脇の席で、下手にはけるキャストがすぐ真横を走っていくのだ。座ったときにはそのことに気が付かなかったため、オープニングでキャストが横を走っていったときに本当に思考が停止した。

おわかりだろうか。

360度殺陣のとき、全員下手からはけるのだ。

中傷の加州が真横を走っていくのだ。

ドキドキしていたが実際は気迫がすごすぎて、キャーというか、ひぇっと言う感じ。はける瞬間まで完全に加州だった。

ともかく最高の席だった。本当にみんなかっこよかった。

加州

ここまで来るともはや逆に愛せなかったらどうしようとすら思っていたが杞憂だった。見る前が一番吐きそうだった。私の推しで初期刀の人。最高の脚本、最高の演出、最高の役者。見終わるまでずっと好きを更新し続けていた。真剣必殺の格好がまじで加州でしかなくてすごく驚いた。男水で散々乳首も半裸も見たのに、加州だといけないもの見てる感が強すぎてヤバかった。マイキーのときは半裸なんてありがたみゼロなのに…。

急に出てきて、さもずっといましたというような顔がすごく上手い。褒めてる。「あの人に、沖田総司に会えたんだ」の時に斜め上を見て、夢を見るような表情をしていたのがすごく好きだった。凌くんの思う沖田総司は誰なんだろう。

見に行った回のてるてる坊主で、まんばと顔見合わせて笑っちゃっててめちゃくちゃ可愛かった。死ぬかと思った。

久々の一緒の出陣の件も、滝のシーンも、ご本人たちも言ってるけど、加州と山姥切であって、松田と荒牧で、こんなのを刀剣のオタク集めて見せていいの…?大丈夫…?怒られない…?くらい思ってた。許されてるみたいでよかった。私の走馬灯かと思った。

映画版で、一期一振に、しーっ!ってやるところがアップだったんだけど、お顔が天才で死ぬかと思った。

期間中毎日ブログとインスタ更新してくれてて、ほんとにありがたかった。感謝しかないです。ブログ本当にお疲れ様でした。

五周年本で主演やりたいって言ってて意外だった。やってくれ〜。ちゃんと見にいくから〜。頼む〜。

山姥切

妹の推しで初期刀の人。いや、本当に綺麗になった。ずっと綺麗だったけど最近特に。本当に感謝しています。凌くんの相談にのってくれて、出演を後押ししてくれて、雑誌やブログでたくさん凌くんの話をしてくれて、本当にありがとうございました。千秋楽後のニコ生で半分くらい凌くんの話をしてくれたのも感謝しかなかった。ここまでくるともはやこちらはなにをお返しすれば良いのかわからないレベル。

太閤と加州と山姥切のシーン、他の方があれがお墓の前で話される理由は「墓まで持っていく秘密の話」だからでは?って言ってて頭抱えた。長谷部も三日月も知らない二人だけの秘密…。というか、末満さんが二人に望んでることが、「お墓まで持っていく二人だけの秘密を持っててほしい」なのかと解釈するとヤバい。

リリ配信で、「凌の顔が好きだから」の発言があって、そうなんだろうなと思ってたけど、やっぱりそうなんだなって思った。DVDに入らんかったけど。

映画版で、加州に対して、ムーってするところの顔が可愛すぎた。何回見ても、「あの本丸にいる皆がそうだ」の時が、聖母…?って思う。綺麗だよ。

宗三

生で見るとまじでどの角度から見ても綺麗だし上手いなと思い、感動した。完成されすぎてる。やっぱり私の中では一番すごい人。ずっと好きです。アルバム買いました。天伝では刀に鉛の重りを入れましたというのを見た瞬間に宇宙猫になってしまった。

虚伝を山姥切にできないことを宗三にさせた話と解釈してここまできたので、「信じるも何もありませんよ。あなたは主が選んだ近侍なのですから。」って言って、まんばに任せた時にまんばちゃん立派になって…って思った。一人で普通に九十九刀折れるのめちゃくちゃすごくない?相変わらず強くて大好き。「歴史のままに、お過ごしください」LINEスタンプにしてほしい。

骨喰

可愛い。ずっと可愛い。殺陣が軍隊の訓練みたいで謎だった。360度殺陣で降りてくるところが千秋楽めちゃくちゃ早くなっててすげって思った。バーイベの配信も買ってしまった。めちゃくちゃ面白かった。「記憶にあるのは炎だけえ!!!!」をずっといじられた話がめっちゃ好きだけど当然のように円盤には入らなかったので、蔵出しに期待してたけどダメだった。ダメだ。

鯰尾

好きなんだよね…。キャラも好きだし、中の人もアイチュウで見たときから好きです…。尚弥くんのバーイベの話全部面白かった。

宗三のことはさん付けなのに、加州と山姥切のことは呼び捨てにする鯰〜!

リリ配信の世界の荒牧すごく面白かった。

太閤

明るくて元気なギャル。天伝見た後ゲームでもらったら、思ったより元気なくて笑ってしまった。名古屋弁出るところが好き。

荒牧さんの誕生日に楽屋にいっぱいお菓子置いてるの見て、めちゃくちゃできる後輩だと思い感動した。ありがとうございました。荒牧さんの誕生日の鏡前の画像は加州の付箋が貼ってある凌くんからの贈り物が映ってます。酒です。

一期

決戦前の太閤を連れて行っていいか山姥切に聞くときの言い方とか、最後の「なんの話ですかな」とかを見ている限り、やはりステの一期はいいキャラをしている気がしてならない。初演の、不動に対してずっと「新入りくん」て呼び続けたり、宗三のことは呼び捨てにしたりするところがとても好きだったので……。本田くんのことは、リリ映像で、楽屋が汚い、本当に汚い、片付けた方がいいと言われまくっていたのでめちゃくちゃに面白かったです。

天伝、ほんとにずっと楽しかった…。やる前もやってる間も終わってからもずっと楽しい…。生まれてきて良かった…。天伝映画、ヒデさんのコメントは見れたけど、凌くんのコメントも見たいので来週また行きます…。DVDもたぶん買う…。

ほんとにほんとにありがとうございました。